ガンサン Web photo 百景




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東光院
東光院の”萩” 「萩の寺」で知られる豊中市の東光院、訪れると13種、数千株の萩が初秋の風に揺れています。万葉集で一番多く詠まれている花が萩、当院の萩も由緒は古く、行基菩薩の時代に遡ります。もと、当院のあった所あたりは、死者を川原で風葬にする習慣がありましたが、天平7年(735年)の秋に行基がここを訪れ、わが国で始めて火葬を教えます。 そして荼毘に付した死者の慰霊に薬師如来を作り、淀川に群生する萩を手折り供えられました。東光院はその薬師如来を祀るように建てられたと伝えられています。大阪城落城で最後を遂げた淀君も、この可憐な花に魅せられ、毎年秋ここを訪れ、萩を筆管として常に手元に置かれ、この筆で法華経写経をされました。この「萩の筆」は当院で求めることができます。小さいか細い花ながら、集合により大輪の花に勝る美しさと力強さを持つ萩は、どの時代の人々にも心の支えとして愛でられてきたのでしょう。 東光院”萩”の画像を紹介します、2004.09.26に撮影(晴)







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