ガンサン Web photo 百景
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造幣局「通り抜け」
毎年4月中旬〜下旬の桜の開花時には、造幣局の構内旧淀川ぞいの全長560mの通路を、一般花見客のために1週間開放しています。 現在構内にある桜は、関山、普賢象、松月、紅手毬、芝山、黄桜、楊貴妃など約120品種、約400本を数えていますが、大半は遅咲きの八重桜で、満開時の美しさはたとえようもなく、明治16年に開始した「通り抜け」も昭和58年春には100年を迎え、今では浪速の春を飾る風物詩として、人々に愛されています。なお、紅手毬、大手毬、小手毬及び養老桜などは、他では見られない珍種といわれています。2003.04.16撮影(快晴)